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22年10月より青年海外協力隊隊員としてモロッコに派遣されています 私の足跡や思いを綴ります 


by footstep7-7
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現実1

 東北関東大震災。この震災の被害は甚大なものです。しかし、その現状を実際に私は見ることができません。そんな私に、いろいろな人が現在の様子等を教えてくれます。
 私には今すぐ日本に戻り、直接復興の手助けをすることができません。
 発信力はとても小さいものですが、このブログを通じ少しでも多くの人に事実として起きていること、そして被災した人たちの思いを伝えたいと思います。

 ちょうど1年前まで、福島県相馬市に住んでいました。今回の地震で多くの犠牲者が出ている街です。後で話に出てきますが、原発から約40㎞離れているので、今は復旧作業もいくらか進み、復興に向け頑張っている人たちも多くいるそうです。

 以下はもらったメール(29日)です。


 相馬は、放射能のせいか自衛隊が捜索を中断していましたが、今は重機で瓦礫撤去したり、遺体捜索活動をしています!全国の警察も来て活動しています!
 仮設住宅の建設も始まっていて、また相馬市のアパートは南相馬市や相馬で家がなくなった人でいっぱいになっています!

 原発は毎日テレビで見る限り悪くなってく一方ですが、相馬市民はそんなの関係なしに日々復旧作業でみんなで協力しながら活動しています!

 浜は壊滅的で道路はなくなったり、自分ん家の周りは家は流され辺り一面なにもない状態です。今回の津波は誰もが想像のつかないぐらい大きな津波で、家で片付けしてる人や、仕事場から家に帰ってくる人などが津波から逃げ遅れて亡くなっています。これは福島県、宮城県、岩手県共同じだと思います。
 津波がなかったら被害はここまで大きくなってなかったと思います。

 今回の災害で、津波の恐ろしさや、原発問題、衣食住など、テレビなどで見ていた災害の現実が実際に自分達に降り懸かりましたが、日本各地や世界各国の支援のおかげでいろいろ助けてもらって、有り難さや、感謝の気持ちでいっぱいです!前よりは笑顔もでたし前向きになったと思います!でもやはり浜に行きあの光景を見ると、現実を受け入れたくなったり、夢であったらいいなって思ったりもします。

 自分だけが被害にあった訳じゃないし、みんな同じ辛い思いをしてるし、このまま引きずってちゃダメだから「今」を一緒懸命生きて、頑張ってこの逆境を乗り越えていきたいと思います!!

 
 
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by footstep7-7 | 2011-03-31 16:26 | 6ヶ月目

思いがけないこと

 いつ何処でどんな生活をしていても思いがけないことは起きるもので・・・。
 
 と、こんな言い方をすると何か良くないことでもあったのかと思われてしまいそうですが、今週はその逆でした。
 金曜日、幼稚園へ行くと1人の女の子からメッセージカードをもらいました。特別な日でもなんでもなかったのですが、「ありがとう、たか」と書いてありました。
 
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 そして、次の日に違う幼稚園へ行くと今度は先生からプレゼント。写真ではわかりにくいですが、石を削って作った丸い箱です。蓋には、化石があります。見えますか?リッサニの周辺では化石がよく採れるのでこのようなお土産はよく見るのですが、まだ自分で買ってはいませんでした。
 
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 こういうことは少しも期待していないし、望んでもいなかったこと。
 でも嬉しかったです。
 まだまだ自分のやっていることに手応えを感じるところまでいっていません。少し不安に思うときもありましたが、間違っていなかったかなと思えるそんな瞬間でもありました。

 今日のベストショット!
 
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by footstep7-7 | 2011-03-27 06:26 | 6ヶ月目

う~ん・・・

 誰でしょう・・・?
 
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 青年の家に来た子に顔を書いてもらいましたが・・・。
 何となく特徴を捉えているような気がしますが・・・。
 この目は何でしょう・・・(笑)
 モロッコに来て、決してこんな変な目になっていませんからね!

 毎日いろいろ悩むこともあります。でも、そんな悩みや苦労も前向きに取り組んでいます。
 私も元気です!
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by footstep7-7 | 2011-03-24 07:02 | 6ヶ月目

少しの時間も・・・

 前回のブログの最後の方に、「リッサニでできることを~」と言いながら・・・。とにかく住んでいた街がどうなったか、友人知人がどうなったか、そればかり考えて過ごした地震が起きてからの1週間。
 しかし、この数日間で、地震や津波のあった近くに住んでいた多くの友人・知人と連絡が取れました。住んでいた場所から遠く離れた場所へ避難している人、電気や水の来ない場所で過ごしている人。みなが先の見えない生活に不安を抱えながらの毎日ですが、それでも無事でいてくれたことが何よりです。
 メールでやり取りをしていると逆に励まされてしまっています。こういう状況の中でもみなが前向きに生きよう、頑張ろうとしています。中にはすでにボランティアを始めている人もいました。

 
 
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 今週、幼稚園の子どもたち、「かけっこ」をしました。
 そんな中で1人だけ走りたくない?走ることができない?子がいました。
 
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 でも、すぐにそんな子を見かね、手を引いて一緒に走ってくれる子がいました。我の強い子どもたちが多いモロッコ。こんな子が増えてくれたらなと思っています。
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 復興まで遠い道のりの日本。辛いこんな時であってもこんな子ども達との時間、少しの時間も無駄にしないようにしたいです。
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by footstep7-7 | 2011-03-20 10:15 | 6ヶ月目

地震②

 モロッコでも地震のニュースは放映されています。毎日、いろいろな人から日本は大丈夫か?家族は元気か?と聞かれます。心配してくれる気持ちが心に沁みます。
 そんな中、誕生日を迎えました。3月12日で30歳になりました。そして、いつも家族のように接してくれるモロッコ人の家族に誕生日を祝ってもらいました。
 
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 ケーキとプレゼント。
 地震で気持ちが落ち込み、誕生日そのものを嬉しいと思える年でもありません。でもこうして思ってくれることが嬉しかったです。
 
 いろいろな覚悟をしてモロッコに来たつもりでした。でも予想外の出来事になかなか気持ちが整理できていません。でもモロッコに来ている意味を考えると、リッサニにいる人たちのことを思うと落ち込んでばかりもいられないです。
 今自分にできることは、とにかく1人でも多くの人の命が助かることを祈ること。そして、リッサニでできること精一杯やるのみです。
 少しでも元気を出してもらえるようなこと、ここで伝えていきますね。

 最後に・・・。避難所のいる教え子からこんなメールもらいました。

 はい!
 元気だしてがんばります!
 先生が帰国するとき
 皆そろって笑顔で谷中先生を
 おむかえします!


 また泣いてしまいました・・・。
 いつからこんなことを言えるようになったのかなぁ。
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by footstep7-7 | 2011-03-15 22:33 | 6ヶ月目

地震①

 
 日本で今回の大きな地震が起きたことを知ったのが、モロッコ時間の金曜午前中。以来、ネットを使いリアルタイムで日本のニュースを視聴しています。
 1年前まで自分の住んでいた街が、波に飲み込まれていました。大好きな街です。その街に住んでいる友人、知人など何人かとメールのやり取りはできましたが、いまもってどのような状況なのか詳しくわかりません。また、その他の街に住んでいた多くの友人・知人も避難しているはずです。

 ニュースを見ていると涙が出てきます。
 インタビューを受けていたある女性が、
 「・・・家も流されたけど、生きているだけで・・・」
 と涙しながら言っていました。その通りです。

 自分がその場で被害にあったわけではありませんが・・・、それでも本当に辛く悲しい気持ちです。自分の頭の中が混乱しているような気もします。
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by footstep7-7 | 2011-03-15 22:17 | 6ヶ月目

母の日

 3月8日、モロッコでは母の日でした。母の日と言っても、日本のように母の日商戦が繰り広げられることは当然なく、母の日だということを知らなければそのままいつもと変わらずに過ぎてしまう日でした。だからこそ、幼稚園でも青年の家でもお母さんにプレゼントするためのメッセージカード作り。
 
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 いかがですか?
 さすがに小学生の女の子(下段)は綺麗に書きました。でも、この子はよく描けた方で、小学校に通う子どもたちでもお母さんの似顔絵、何か(花や動物など)をイメージして絵を描くのは苦手な子が多いです。単純に日本の子どもたちのように小さいころから絵を描いたり、塗り絵なんかもやる機会がなかっただけのようなのですが。決して絵を描いたりすることが嫌いなわけではないです。むしろ喜んで描くくらい。もったいないなぁなんて思ってしまいます。
 
 ちょっと準備が大変でしたが・・・家に帰ってちゃんと渡したかな?お母さんは喜んでくれたかな?

 
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by footstep7-7 | 2011-03-10 08:38 | 6ヶ月目

3月3日

 子どもたちが通う幼稚園。どんな所だと思いますか?
 私がお邪魔している幼稚園のうちの1つは、空き倉庫が幼稚園。広さは20㎡くらい。倉庫なので天井は高いのですが、小さな窓が1つ、入り口を閉めると暗くなってしまいます。子どもたちは20人から25人といったところでしょう。さほど自由に身動きが取れない場所で、毎日小さな椅子に座りお勉強しています。先生に聞くと、外で遊んだりすることもないそうです。
 想像できますか?

 3月3日はひな祭りでしたね。日本でお世話になった方から、ひな祭りの美味しそうなケーキの写真が送られてきました。羨ましいです。ケーキを食べられない代わりに作りました。
 
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 お内裏様とお雛様。(下は私が折り紙で作ったものです)
 ひな祭りは女の子の健やかな成長を願う日本の行事ですが、女性の家にいる子どもたちと一緒にこのお内裏様とお雛様を作りました。まあ、子どもたちにとってはただのお人形さんですけどね。でも、出来上がった時には笑顔を見せてくれます。中には褒めてもらいたくて、何度も何度も先生や私のところへ出来上がったものを見せに来たりする子もいます。みんなかわいいものです。
 女の子に限らず、男の子もみんな元気に成長しますように|
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by footstep7-7 | 2011-03-07 18:35 | 6ヶ月目

卒業

 1年前の3月1日、私は勤務先の学校の卒業式で泣いてしまいました。司会進行なのに思わず式の途中で・・・。最後、泣きながら言葉を・・・。日本では、そんな?感極まって泣いてしまう人が続出する卒業式の季節ですね。
 そして今年の3月1日、以前勤務していた学校の卒業式がありました。個人的に、最後まで卒業生の成長を見ることができなったことはとても残念でした。しかし、みな進路を決めて卒業式の日を迎えたようです。これからいろいろ大変なこともあるはずですが、いつまでも元気で、笑顔を大切にしてくれたらと思います。

 「卒業」つながりでもう一つ。
 自分自身が何か卒業したいと思っていることはありませんか?例えば、要領の悪い自分から卒業したいとか、不景気な世の中でつい無駄遣いしてしまう自分から卒業したいとか(笑) 今年度という言葉はモロッコでは当てはまりませんが、日本では2010年度がもうすぐ終わりますよね。日本にいた時の癖で、今年も私はつい考えてしまいました。
 たくさん思い浮かびました。でも1つに絞りました。決めました。自分が卒業したいことを。
 それは・・・、○○○○○○○○○○○自分です。
 すみません。ここで言おうかどうしようか迷ったのですが、無言実行で行きたいと思います。何も言わなくても、私の周りの人がそのことを何となくでもわかってもらえたらいいなと思って。今までそれはどうも苦手で、おざなりにしてきた気がするのです。上手く卒業できるかどうかわかりませんが、卒業できたかなと思えたときにまたお話ししたいと思います。(すみません・・・)

 最後に今日の一枚。(「卒業」とはまったく関係ありません)
 
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 鳥肉です。まるごと1羽。2.2㎏で約360円。   
 
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 この中の1羽が、1枚目の写真のようになりました。
 この写真を撮ったとき、まだ温かかったんです。この中の1羽がその場でさばかれ、それをそのまま家に持って帰り、写真を撮るまで10分。温かいの当然といえば当然ですが、「命」というものを感じました。
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by footstep7-7 | 2011-03-05 07:28 | 5ヶ月目